60%が発症!親のアトピーが遺伝する確率はかなり高かった

アトピー体質が遺伝するという話は有名ですよね。日本人はアレルギーに反応しやすく、アトピー性皮膚炎にかかりやすいとも言われます。

では遺伝によってアトピーにかかってしまう確率は、どれほどのものなのでしょうか。

遺伝の確率は、両親がアトピーの場合60%

平成12~14年度に実施された、厚生労働の科学研究による調査ではアトピーの有症率は4か月の乳幼児で12.8%、1歳半では9.8%、3歳児では13.2%となっています。

小学生に入っても10%以上です。

とくに子どものうちは発症しやすいと考えてよいでしょう。

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これが遺伝の確率も大変高いのです。

具体的な数字を見てみると、両親がどちらともアトピー体質がある場合では5割以上の確率で遺伝するとされています。

  • 親の一方がアトピーである場合の発症率 30%
  • 両方ともがアトピーである場合の発症率 60%

 

三大アレルゲンは控えめに。妊娠中に気をつけられること

このように、遺伝が大きな要因だということは明らかですが、どちらもアトピーではないのに発症してしまうということも十分にあり得ます。その場合の原因と言われているのが、妊娠中の母親の食生活です。

 

アレルギー体質を起こしやすい食べ物

妊娠中、アレルギー体質を引き起こしやすい食べ物を避けることが、アトピーの発症を予防すると言われています。

たとえば、卵、牛乳、大豆は三大アレルゲンと呼ばれているほど、子どもにアレルギーが出やすいとされています。妊娠中の過度な摂取は、控えましょう。
さらに、卵、牛乳、大豆は妊娠中だけでなく、授乳中も控えたほうがいいと言われています。

アトピーが遺伝してしまったら・・・

残念ながらアトピー体質だけでなく、アレルギー体質は遺伝しやすいもの。もしも遺伝してしまったら、なるべく早くからケアをしましょう。

 

生まれてすぐの赤ちゃんにできるケア

  • 保湿

赤ちゃんは、新陳代謝や保湿能力が1歳になるまでは未熟だとされています。潤い成分の多いセラミド配合の保湿クリームを使用したり、シュガースクラブを使用するとよいでしょう。

シュガースクラブはお家にある簡単な材料でもつくることができて、肌に刺激も少なく、ベビーマッサージにも使えるのでおすすめです。ベビーマッサージをすると、赤ちゃんのストレス緩和にもなってよく眠ってくれますよ。

  • 母乳育児を長める

一般的には、離乳食は5か月頃から始めるとよいと言われますが、あくまでも基準でしかありません。

離乳食を遅くすることで消化器官に無理をさせない方法もあります。アトピーの赤ちゃんの場合は、離乳食を遅らせることを検討しましょう。

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アトピー体質のお子さんはかゆみや不快感からストレスを感じているので、お母さんに長い時間ぴったりくっつける授乳はストレス緩和にもなるのです。

  • 環境を見直す

ホコリやタバコの煙などに気をつけるのも、もちろん大切です。

せっかく保湿していても、母乳で赤ちゃんの体質に気を使っていても、根本的に環境が悪ければ改善するのは難しいでしょう。

まとめ

自分がアトピーであれば、子どもにも同じ辛さを味わってほしくはないものです。

遺伝の確率をかえることはできませんが、妊娠前からの体質改善や、妊娠中のケアによってなるべく発症を抑えることもできるはず。

もし遺伝してしまったら、早めに対策をはじめましょう。

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