アトピーのじゅくじゅく、出しきった方が良いのです。

アトピーで苦しんでいる人は、強い痒みや痛み、それに掻いたところから流れ出る液体によって肌の”じゅくじゅく”した状態に悩まされているのではないでしょうか。

じゅくじゅくの原因って? 実はリンパ液だった!


肌がじゅくじゅくすると洋服にくっついたり、寝ているとシーツにひっついてしまってとても不快ですよね。そもそもこの液体は本来流れ出ていても大丈夫なものなのか不安に思っている方も多いでしょう。

でも!
安心してください。

 

この液体は「リンパ液」または「浸出液」と呼ばれるもので、掻いて炎症を起こした部分から分泌されます。膿と勘違いする人がいますが、全く違うものなのです。

ステロイドの使用を止めた直後ですと肌が柔らかく弱くなっているので、掻いてしまうと炎症を起こしやすくなっているのです。ステロイドだけでなく、かゆみ止めを塗っていても、掻き崩したりすると同じようにリンパ液は出ます。

このリンパ液は皮膚を保護し、治癒へ向かうために身体に必要な液体というわけです。

 

ほかにも、掻きむしって傷のようになった部分は細菌の温床になりがちですが、リンパ液はこういった細菌などの外敵から肌を守ってくれる作用があると言われています。

肌が生まれかわるまで拭わずガマン


長期間流れ出るリンパ液に不安を感じて拭い取ってしまう人がいますが、それはやめましょう。

リンパ液を抑えてしまうと治癒を遅らせるばかりかアトピーの炎症が悪化してしまう恐れがあります。しかしながら、生活に支障をきたすくらい気になるときは、清潔なティッシュやガーゼでそっと抑える程度にしましょう。

 

リンパ液が固まってかさぶたになり、それがポロポロ剥がれ落ちると綺麗な新しい肌が見えてきます。なかなか固まらず辛いかもしれませんが、早くて一ヶ月程で止まるのでしばらくの間は我慢しましょう。

このじゅくじゅくは、アトピー治療のためにステロイドを「使用していた人」と「使用しなかった人」で少し状態が違います。普通は透明のような色ですが、ステロイドの影響が強いリンパ液は黄色をしていて少し粘り気がある場合もあります。

“脱”ステロイド後はかなりの量のリンパ液が流れ出続けます。

特にステロイドやプロトピックを長く使っていた人が脱ステをすると、長くて半年ほど出続けるため過酷なものになりますが、普通の肌に戻ろうとしている最中なので治癒を信じて頑張りましょう。

乾燥は治癒のサインなのです


リンパ液が固まる頃になると肌が急激に乾燥してきます。

この状態になると治癒に向かっているサインです。大きな皮のようになり、ついつい自分でペラっと剥がしたくなりますが、無理やり剥がすとまだ皮膚の表面が固まりきっていないので、また肌がじゅくじゅくしてきてしまいます!

やがて自然に剥がれ落ちるのでここも我慢しましょう。

 

しかし、リンパ液が固まろうとしている最中はとにかく痒みが強いので、眠れない程痒い場合には爪を短く切って掻いてしまっても心配ありません。せっかく固まろうとしているのにといって必要以上に我慢しすぎてしまうと逆にストレスになってしまうので、アトピーにも良くありません。

肌は何度でも再生しようとするので、徐々にアトピーを治していけば大丈夫と言えるでしょう。

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