脱ステロイドでアトピーはコントロールできる!自分に合った治療法を探そう

アトピー改善のための治療として、医師から処方されるステロイド。

アトピーを治すには、必ず使わなければならないと思っている人もいますが、実は、ステロイドをやめることでアトピー改善につながったという報告も数多く存在します。

アトピー症状のコントロールは脱ステロイドから

アトピー患者支援団体「アトピーフリーコム」を設立した安藤直子さんが行った調査によると、アトピーをコントロールできるようになったきっかけが「ステロイドからの離脱」であったと述べた患者が、全体の63.3%にも及んだそうです。

完治までは達していない人もいますが、かゆみを和らげることができたきっかけがステロイドの利用をやめたことだったというわけです。

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同調査の対象者は561人。

アトピーをコントロールできるようになった理由を、「ステロイドからの離脱」とする回答が355人。
次いで2番目に多かった回答が「食生活の改善」で217人でした。

つまり、断トツでステロイドの使用をやめることが改善につながるということです。

ステロイド治療で成人型アトピーが約19%悪化!?

もちろんステロイドを利用したことで改善につながった例もありますが、実は、ステロイドを利用したことで悪化した事例もあるのです。

九州大学の古江教授が発表した2003年の論文によると、成人型アトピーの19%もの患者が、ステロイド治療を行ったことで、なんと悪化してしまったという結果がでています。

残りの81%のうち、改善したのは41%。
それ以外の患者はステロイドを利用しても変化がなかったという結果となりました。

また、改善したと答えた人はいましたが、完治や治癒したという報告はありません。

ステロイドは改善向き。

治癒には向かない

これらの研究結果からわかるのは、ステロイドで改善することはあっても治癒することはほとんどないということです。
また、ステロイドには向き不向きがあるということもわかりました。

ステロイドには依存性もあります。

ステロイドがなければかゆみが悪化するのではないかという恐怖から、容量を守らずに使用してしまう患者も少なくありません。
とくに6か月以上使用した場合にステロイド依存が強まってしまうと言われています。

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以上のことから、3~4か月ステロイドを利用してみて、改善につながらなければ、食事療法などの別のアプローチに切り替えるというのがおすすめです。

数か月利用して、カラダに合うようであれば、ステロイドで改善できる最大限のところまで改善してしまいましょう。

まとめ

ステロイドに限らず、アトピー治療には、そもそもの体質や生活環境によって、人それぞれに合うものと合わないものがあります。

根気強く、自分にあった治療法を探すことが、なによりも大切なのではないでしょうか。

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