アトピー患者がもっとも避けるべき食べ物は?強烈なかゆみをもたらす「米」との付き合い方

アトピーの悪化を防ぐために避けたほうがよい食べ物はたくさんあります。
牛乳や卵、小麦などは有名ですよね。

みなさんも、さまざまな食事制限を試されているのではないでしょうか。

 

この食事制限のなかでもとくに気をつけたいのが、実はお米。

お米からもたらされるかゆみは、なんと牛乳が原因で感じるかゆみの50倍とも言われているのです。

1日3食で牛肉に筆頭!? お米に含まれるタンパク質の量

夜も眠れない重症や最重症のアトピーの方が見逃しがちな食事制限がお米です。

アトピーの原因としての認識は一般的とは言えないものの、お米の摂取を断つことで猛烈なかゆみから開放されたという人は少なくありません。

お米といえば、主な成分は炭水化物だと思っている人が多いのではないでしょうか。

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しかし、お米のなかにはタンパク質もたくさん含まれているのです。
その量は、精白米で6.1%、小麦で8~13%と言われます。

一方で、牛肉100gにおけるタンパク質の量は17%ほど。

お肉に含まれる量よりは少ないものの、1日3回の食事の度に食べるとなると、その量は牛肉に相当する場合もあるのです。

米からのかゆみは耐え難い!

下関市立中央病院の研究によると、お米から発せられるかゆみは、なんと牛乳で感じるかゆみの50倍。
アトピー患者が避けた方がよい食べ物の中で、もっとも注意すべき食品の一つと言えそうです。

ちなみに、同研究結果では牛乳で感じるかゆみを1とした場合、他の食物から発生するかゆみのレベルは以下のとおりです。

  • 牛乳 1
  • 小麦 3~5倍
  • 植物油 10倍
  • 卵 20倍
  • 米 50倍

お米から感じるかゆみは、他と比べることができないほどかゆいというのは、一目瞭然です。

一生食べられないの?アトピーとお米の正しい付き合い方

お米が影響するかゆみは強烈ですが、一生食べてはいけないというわけではありません。
まずは1週間、お米を食べるのを、完全にやめてみましょう。

たった1週間でも、夜の寝付きがよくなるはずです。

この期間に、かゆみを抑えるステロイドを上手に併用すると、治りがよくなります。

最重症の場合は、1か月?数か月、完全にお米の摂取を断って様子を見てみましょう。
それでも一向によくならない場合は、お米以外の食材の原因を考えてみると良いかもしれません。

かゆみの原因を探る場合は強烈なかゆみを伴うものから順番に断ってみて、原因を探るのが良いでしょう。

また、食事制限だけでなく、よく噛んで食べることも心がけてください。
目安は一口20回です。

よく噛まずに食べている場合、食べ物ではなく、消化がうまくできていないことが原因の可能性もあります。

代用品にも要注意!玄米は大敵!ヒエやアワもよくない

白米は日本人の主食です。

白米のない食事は、少し寂しい気がしますが、一生食べてはいけないわけではないので、うまく代用品を利用して乗り切りましょう。

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白米の代用品とされるのは以下の食材です。

  • いも
  • かぼちゃ
  • はるさめ
  • くずきり

ヒエやアワを代用品として取り入れる人もいるようですが、これらの穀類には、9~10%ものタンパク質が含まれます。

名古屋大学医学部の研究結果では、お米だけではなく穀類全般が共通反応を示すという実証もありますから、白米に限らず穀類自体を控えることをおすすめします。

まとめ

日本人にとって、お米が食べられないというのはなかなか辛いことですね。
でも、慣れればメニューのレパートリーも増えますし、料理を工夫する楽しみもあります。

強烈なかゆみが治まれば、お米が食べらる喜び以上に、嬉しい毎日が待っているはず。

治ったらまた少しずつ食べられるので、まずは1週間~1か月、完全にお米を断った食事にチャレンジしてみてください。

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