妊娠初期に肌荒れが起こるのは水分不足?

妊娠初期の肌荒れの原因は?

妊娠すると女性の体は赤ちゃんを産むための準備を着々と始めます。お腹のふくらみが目立つより前に、内部からの変化に気付くことが多いものです。

肌荒れが気になるのもそんな変化の1つです。今まで肌荒れとは無縁だった人でも、妊娠初期から化粧品が合わなくなったり、吹き出物に悩まされることがあるのではないでしょうか?

 

原因はいくつかありますが、女性ホルモンの影響が最大の原因です。

妊娠していない状態では女性ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンが交互に増減を繰り返しますが、妊娠するとこの2つが増加した状態が続きます。中でも黄体ホルモンは妊娠初期から16週目付近の胎盤の完成時頃まで活発に分泌され、着床状態の安定をはかる作用があります。

 

生理前に肌荒れを経験する人は多いと思われますが、それはこの黄体ホルモンの分泌の増加によるものです。黄体ホルモンは皮脂の分泌を促す働きをするので、皮脂が詰まりやすくなり吹き出物等の原因となってしまいます。

つまり妊娠初期以降は、この生理前の状況がずっと継続されるようなものと言えるのです。出産後に減少するまでは上手く付き合っていくしかないですね。

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黄体ホルモンの影響はそれだけにとどまりません。

妊娠初期以降筋肉の収縮を弱める働きをするようになります。これは子宮の収縮を抑え、妊娠を持続するのにとても大切なのですが、子宮だけではなく胃などの消化器官の収縮も弱めてしまいます。

つわりが起きる理由でもありますが、胃酸や胃の内容物が逆流することや便秘も引き起こしてしまいます。

 

このように、黄体ホルモンは妊娠初期以降便秘に悩まされる原因でもあるのです。便秘は腸の中に老廃物や毒素が溜まった状態ですから、腸内環境が悪化し肌トラブルを招いていくことになります。

妊娠中に気をつけたい、肌荒れ対策

また妊娠中は水分不足になりやすくなってしまいます。

体内に入った栄養や水分は優先的に赤ちゃんに回されるので、母体は後回しになってしまうためです。水分不足は潤い不足でもありますし、便秘をさらに悪化させる原因にもなります。

 

栄養分の中にあるビタミンやミネラルが不足してしまうのも、肌荒れを助長してしまうものなので、バランスの良い食事を普段以上に心がける必要があります。

妊婦さんは「食べなさい」と言われることが多いのですが、炭水化物や脂質を増やすばかりにせず、たんぱく質やミネラル・ビタミンといった食品を意識して摂取するようにしたいですね。

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これは食べつわりにも関係してきます。食べないと気持ちが悪くなってしまうので、食べない訳にはいきませんが、脂質や糖分の多い物ばかり食べるのはできるだけ避けましょう。

妊娠中は味覚も変わり我慢出来ない気持ちは充分に理解できるのですが、糖尿病になったり貧血になったりと妊婦には思わぬ病気になることが多いので、なるべく体に良い物を食べるようにしてくださいね。

 

肌も敏感になり、今まで使用出来ていた化粧品に刺激を感じるようになることもあるようです。敏感肌用の商品に変えてみることも必要かもしれませんし、低刺激の洗顔剤にするのも良さそうです。

水分を充分に摂取するようにして、外側からは何よりも保湿を行うようにして過ごしてください。

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