溶け方に差はある?シュガースクラブとソルトスクラブの違い

ソルトスクラブとシュガースクラブ

ピーリングとして有名なスクラブマッサージというと塩で行うソルトスクラブを思い浮かべる人が多いと思いますが、砂糖で行うシュガースクラブという方法も存在します。

見た目はそっくりなソルトスクラブとシュガースクラブですが、実はその効果には大きな違いがあるのです。

 

まず、成分としての特徴を比べてみましょう。

塩の主成分は塩化ナトリウムやマグネシウム、カルシウム・・・これらのミネラルが肌を引き締め、発汗効果をもたらすと言われています。

そして塩は粒子が粗く、水への溶け方もゆっくりのため、ソルトスクラブは角質除去に効果的なのです。しかし、荒い粒子で長い時間溶けずにマッサージを行う為、肌の弱い人は赤みを帯びたり、傷がある場合はナトリウム成分が染みて強い痛みを感じます。

 

一方、シュガースクラブに使われる砂糖の成分はショ糖、スクロース・・・スクロースには保湿効果があり、多くの化粧品にも使われている成分です。

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砂糖は塩と違い粒子が尖っておらず、水への溶け方も迅速なため、シュガースクラブはしっかりとした角質除去というより、優しくピーリングをして肌に保湿効果を与えてくれるのが主な作用なのです。

また、その保水性の高さから医療目的として使用している国もあり、寝たきりの床ずれ治療などに使用されることもあります。

ソルトスクラブとシュガースクラブの違いは?

塩と砂糖の溶け方の違いは歴然です。そのままの塩と砂糖両方に同量の水をかけて放置すると、砂糖は1分後から少しずつ溶けていることが確認できます。

5分後には砂糖は8割方溶けてしまいますが、塩はほとんど溶けないまま残っています。このように放置していても時間の経過と共に溶けてしまう砂糖を使用しているシュガースクラブは、マッサージすることにより体温も相まって早い段階で砂糖の粒子は溶けだします。

そのため、ソルトスクラブのような高い角質除去力はありません。

 

一方、ソルトスクラブは粗い粒子でジャリジャリと角質を取り除くことができるので、かかとやひじなどの固い皮膚の角質をしっかり取り除きたいという人にはソルトスクラブの方が向いています。

また、太腿や二の腕などの引き締め効果をもたらしたい部位のピーリングにもソルトスクラブが適しています。

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しかし、顔や首回りなど、ピーリングと共にふっくらとした肌質がほしい場合や、お肌が弱いので塩に負けてしまう人は全身においてシュガースクラブが向いています。

 

マッサージの仕方にも両者に違いがあります。

ソルトスクラブはお肌を濡らして1~2分マッサージしたらすぐに流しますが、シュガースクラブは1~2分マッサージすると砂糖が溶けてしまうので、その状態でさらに1~2分放置しましょう。

そうすることで砂糖の保湿作用で肌に水分が浸透し、ぷりぷりのお肌へと導いてくれます。放置した後は水かお湯で綺麗に流してくださいね。

 

このようにシュガースクラブとソルトスクラブは見た目は似ていても効果には差がありますので、どのような効果がほしいかで使い分けが必要です。

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