紫外線がアトピーの味方!? 上手な紫外線との付き合い方

夏から秋にかけて多く降り注ぐ紫外線。
アトピー性皮膚炎の人はとくに気をつけているのではないでしょうか?

実は、紫外線から徹底的に皮膚を守るだけが、紫外線との上手な付き合い方ではありません。紫外線を浴びることで、症状改善につながるという声もあるのです。

紫外線、実はアトピー改善につながる!?

紫外線がアトピーの人には良くないという話を聞くことが多いかもしれませんが、短時間の日光浴であれば逆にアトピー性皮膚炎の人に良い効果をもたらすというデータもあります。

 

とくに、アトピーの子どもを海水浴に連れて行った直後から症状改善しはじめたという報告が、有名クリニックなどに多く集まっているようです。

具体的なメカニズムは解明されていないものの、過剰な免疫反応を抑えてくれる「抑制T細胞」というものを増やす働きを、紫外線が持っているからではないかと考えられています。

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皮膚科などでは、日光浴と同じ効果を得ることができる「エキシマランプ」という機器を利用して、治療を行っているところも少なくありません。

この事実からも、一概に紫外線がアトピー肌にとって悪だというわけではないことがわかります。

 

もちろん、アトピーの人に限らず、長い時間紫外線を浴びるのは良くありませんので、日光浴をする時は目安として10分前後にしましょう。

日焼け止めは「合成界面活性剤」不使用のものを

紫外線の浴びすぎはよくないということで、日焼け止めを利用する人は多いでしょう。日焼け止めの利用には、注意が必要です。

 

日焼け止めなどの化粧品によく使われている成分の代表的として、「ビタミンC誘導体」や「エラグ酸」などがありますが、これらはほとんど水溶性。

皮脂の膜で覆われた人間の皮膚には浸透しにくいという難点があります。

そのため、合成界面活性剤を使って肌の内部に浸透しやすいように成分を調整しているという化粧品が多いのです。

 

この合成界面活性剤は、健康な肌でなければ皮膚の保護膜を破壊してしまう恐れがあると言われています。

アトピーの症状がさらに悪くなってしまう可能性があるので、合成界面活性剤は不使用の日焼け止めを利用するよう、注意しましょう。

日焼け止めより日傘や羽織ものの利用がおすすめ

日焼け止めは、肌に直接塗るものなので、成分に気をつけていたとしてもある程度、アトピー肌に影響を及ぼしてしまいます。

塗り薬と混ぜるのは避けた方がいい成分が含まれている場合もあるので、なるべく日焼け止め自体を避けたいところ。

 

日傘なら直接紫外線が当たるのを防ぐことができます。

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近年はおしゃれなデザインかつ雨天時にも利用できる便利な日傘も販売されています。また、少しツバが大きめの帽子をかぶるのもおすすめです。

夏はどうしても暑いので、半袖を着たいところですが、屋外では長袖でいられるよう羽織ものを持ち歩くなどもよいでしょう。

まとめ

アトピーだからと言って紫外線を完全に排除しなくても大丈夫(^ー^)

夏から秋は紫外線が強いから・・・と憂鬱になっていたアトピーの人も、少し心を軽くして、紫外線もうまく利用しながら快適な夏を過ごしてください!

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