アトピーは“洗わない”で治そう! 軽度なら100日で治癒する入浴法

アトピー改善によいとされる入浴方法には、合成界面活性剤を使用していない石けんの導入やシュガースクラブの使用など、さまざまあります。

それでも目立った改善が見えなければ、しばらく“洗わない”ことを徹底してみてください。

実は、洗わない入浴を実践したことで、アトピーが治癒した患者さんは案外多いのです。

症状が軽症なら、100日以内に治癒する!?

アトピー性皮膚炎などのアレルギーを中心に治療を行う「いそべクリニック」では、2004年4~8月に訪れたアトピー患者651名への調査を実施。

調査では、全員に合成界面活性剤を使用している石けんはもちろん、あらゆる石けんを使うことを禁止しました。

症状に応じて、保湿剤や抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤を投与しましたが、ステロイドは使用せずに行ったそうです。

すると、重症であった患者も含め、全員が600日以内で治癒という結果に。
とくに軽微や軽症レベルの患者の場合は、なんと100日以内に治癒したというのです。

もちろん、ただ石けんを使って洗わなかっただけではなく、ステロイド以外の薬を利用しての回復ですが、石けんを利用しないだけで治癒するのであれば、試さない手はありませんよね。

なかなか徹底できない“洗わない”実践

洗わないだけでアトピーが治癒するのであれば、ぜひ取り入れたいところですが、実は、石けんを使って洗わない入浴を徹底するのは簡単ではありません。

調査時期、同クリニックの患者で、もっとも多いのが0~5歳。
次いで21~30歳でした。

この世代は、清潔感を保ち、おしゃれをしたい年頃です。
女性であればメイクも欠かせないでしょう。

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症状が軽くなってきたからと言って、またシャンプーやボディソープを使いはじめてしまうと、症状が元に戻ってしまうことも。

100日で治癒するのであれば、治りかけのときに石けん類を使いたくなる気持ちをこらえて、完治を目指す心構えが必要です。

治っても洗わないことが再発防止につながる

治っても、また急激に石けん類を利用しはじめることで再発してしまう場合もあります。
とくに合成界面活性剤が含まれるものは、皮膚膜が洗い流されてしまい、かなりの確率で再発の可能性が。

治っても洗わない生活を続けるか、またはシュガースクラブや、アトピー肌によいとされる石けんを、週に数日だけ使用するなどの工夫は続けたほうがよいでしょう。

洗わない入浴法のポイント

洗わないとは、石けん類を使用しないという意味で、お湯で洗い流すことはもちろんOKです。

お湯が熱いと血行が急激によくなることでかゆみが生じるので、ぬるめのお湯で洗うのがおすすめ。血行が促進されないうちに、短時間で入浴を終えるのがよいのだそうです。

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また、保湿は大切です。
入浴後はなるべく早く、保湿剤を塗りましょう。

保湿液よりも保湿軟膏の方がよいと、いそべクリニックの院長は著書で述べています。

軽症の場合、100日以内に治癒する患者が多いという結果を元にすれば、汗をかきにくい春先や秋から冬にかけて実施してみるのがよさそうですね。

まとめ

日本では、入浴して、頭もカラダも隅々まで洗うのがエチケットだという風習があります。
しかし、数日間お風呂に入らないという国もあります。

汗をかきすぎない時期であれば、お湯で洗い流すだけでも十分。
慣れるまでは気になりますが、アトピーが治れば天然の石けんを使うことも可能です。

かゆみに悩まされているなら、ぜひ“洗わない”入浴を試してみてください。

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