ヨーグルトでアトピーは改善する?悪化する?上手な摂取方法とは

あなたは「ヨーグルトがアトピーを改善する」と耳にしたことはありますか?

アトピー性皮膚炎に悩んでいる人であれば、良いとされるものはなんでも試してみたくなるものですよね。しかし、「ヨーグルトがアトピーを悪化させる」という真逆の噂もあって、混乱してしまいますよね。

今回は、アトピーとヨーグルトについて、学んでみましょう。

免疫力を高める「乳酸菌」はアトピーの味方!?

アトピーの改善には「乳酸菌」が効果的だとされています。アトピーのようなアレルギーの発症には“免疫力の低下”が大きな要因の1つとなっていることは珍しくありません。

 

乳酸菌を含むヨーグルトは、腸内環境を整える働きがあり、免疫力を高めます。

腸内環境の悪化は万病の元なんて言葉もあるくらいなので、アトピーに限らず腸内環境に気を配ることはよいことですよね。

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これが、アトピーにはヨーグルトがよいと言われる理由です。
“アトピー性皮膚炎に効果があるヨーグルト”として製品化さているヨーグルトもあるくらいですからね。

 

しかし、なぜアトピーの悪化を引き起こすという意見があるのでしょうか?実は、単にヨーグルトであればなんでもいいというわけではないことが、その原因なのです。

乳酸菌には種類があった!アトピー悪化をうながすものも

一言で乳酸菌と言っても、ヨーグルトの中に含まれる乳酸菌にはさまざまな種類があります。

つまり、体質に合う乳酸菌と合わない乳酸菌があるのです。体内で起こっている炎症の原因は人それぞれ。自分の状態に合ったものを選ばなければなりません。

 

アトピー性皮膚炎の人は、ビオチンが欠乏しているということが知られています。ビオチンとはビタミンの一種で、ビタミンHとも呼ばれています。鮭、鶏レバー、牛レバー、鶏卵、小麦、大豆などに多く含まれる成分です。

皮膚やツメ、髪を健康にたもつ効果があるため、アレルギー改善によく用いられます。摂取することで炎症を防ぐことにもつながるからです。

 

ここで知っておきたいのが、市販のヨーグルトに入っている乳酸菌の中には、このビオチンを食べてしまう乳酸菌もいるということです。

どんなに食べてもビオチン不足を加速させてしまっては、皮膚を健康にたもつことができません。

自分に合った乳酸菌を含むヨーグルトを見つけよう

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ヨーグルトって、たくさん種類がありますよね。

1軒のスーパーで見かけるだけでも10種類以上が陳列されていることも珍しくありません。そこで、アトピーに効果的だとされているヨーグルトの種類をご紹介します。

ビフィズス菌LKM512が含まれるヨーグルト

協同乳業株式会社の報告によると、「ビフィズス菌LKM512」を含むヨーグルトを食べて、成人型アトピー性皮膚炎が軽減した人は少なくないそうです。

「ビフィズス菌LKM512」は大腸でポリアミンという、腸の老化を防ぐ物質をつくります。それによって腸内が元気になり、アトピー改善につながるのです。

・クレモリス菌FC株が含まれるヨーグルト

「クレモリス菌FC株」は、ストレスが原因となっておるアトピーにとくに有効です。
ストレスにさらされると、皮膚の血流が悪くなり、水分をたもつ機能が低下してしまいます。

アトピー症状も悪化させてしまうのです。フジッコ株式会社は、アトピー症状を持つマウスにクレモリス菌FC株が含まれるヨーグルトを与え、改善させたという研究結果を発表しています。

アシドフィルス菌L-92株が含まれるヨーグルト

「アシドフィルス菌L-92株」は、乳製品アレルギーの方でも摂取できる乳酸菌です。
アトピー改善への有効性については、カルピス株式会社が研究結果を公開。

とくに小児アトピー性皮膚炎患児に効果的で、実験結果では被験者のうち90%が8週間ほどの摂取で症状の緩和が見られたそうです。

まとめ

紹介した乳酸菌が含まれるヨーグルトは、スーパーやインターネットで購入することができます。

主成分をチェックして、自分の症状に合ったヨーグルトを選ぶことで、アトピー性皮膚炎の改善を促進することができます。ただし、悪化の兆候が見えたらすぐに摂取をやめて、医師に相談してくださいね!

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